海岸浸食の原因を考えてみたい
昨年、海岸浸食についてブログで紹介しました。
今回、その原因について考えてみました。
原因は3つになります。
まず、治山や河川改修により海に流れ込む土砂量が減少したこと。
海岸の砂は波によって削られ深海に運ばれると海岸には帰ってきません。
深海に運ばれる砂量に見合う土砂が河川から出てこない限り、段々と海岸浸食が進みます。
二つ目です。
温暖化によって、海水面が上昇しています。
鳥取県では境港の港湾で海水面を測定しています。
この30年間で18cm海面が上昇しています。
海面が10cm上昇すると砂浜が7m後退するとの試算があります。
18cmなので12.6m砂浜が後退したことになります。
三つ目です。
温暖化によって低気圧が大きくなっている。
そのため、波のエネルギーが増している。
こんなところですかね。
温暖化による影響は大きくて今世紀末には海水面は40-70cm上昇すると試算されています。
そうすると28-49m砂浜が後退することになります。
大変なことになりそうです。
自分はあと何年生きられるかは解りませんが、息子達は今世紀末を見るかもしれません。
白砂青松の風景は無くなり、ラッキョウや長芋を栽培している農地の多くが海に飲み込まれてしまう姿を彼らは見ているのでしょうか?
さて、本日は、小正月、警視庁創立の日、いちごの日などになります。
我々の世代では成人の日でした。
私は鳥取大学の2年生でした。
鳥取市民会館で成人式を祝ってもらい
会場外でピンクサロンの割引券を貰いました。
悪友とピンクサロンに行って
大興奮した思い出があります。
悪友はその後、ピンクサロンに嵌まり、ある女性に懸想して
その女性のヒモにつけ回されることになりました。
懐かしき青き時代の思い出です。