扇ノ山にブナの純林を見に行って来ました
本日は曇りのち晴れの予報。
山仲間の山根氏と扇ノ山上地コースへ。
姫路コース登山口に私の車を置き
山根氏の車で上地コース入口へ
上地コース入口
ここに車を置き、登り始める
何だか変だ!
やっぱり道を間違えている
引っ返して、入口を見つけ登る
30分登ると朽ち木に天然のエノキタケ
これから登山なので眺めるだけにしておきます
尾根はミズナラが減ってきてブナに変わってきました
その中に転々とスギが入ってきています。
多分、天然杉なんだろう?
標高1,000m位の奥山ですがイノシシのヌタ場がありました。
夜な夜なイノシシがここで泥を身体に塗して
寄生虫を取っているんでしょうか?
出てきました。
ブナの純林です。
50~60年生でしょうか?
一斉林なので天然下種更新でしょうが
種を供給する母樹らしき大きな木が無いので
8年周期の種の豊作年に伐採し、
その時、落ちた大量の種が生育したものと
推定されます。
中には切株から立ち上がったようなものも
有りますが、天然下種ですね。
なだらかな尾根道の脇に大きなスギが2本
積雪時の道しるべのために植えたものなのかな?
頂上小屋で寛ぎ、カップ麺やおにぎりを
食し、姫路コースから下山
途中檜櫓と言われる大岩に立ち寄る
山根氏は上に登り、下界を見渡しましたが
私は遠慮しときました。
姫路コース登山口に下山。
6.6km、4時間半の山行き
いい汗を流しました。









