日本の人口調査は紀元前から行われていました
本日は人口調査記念日です。
1872年の本日、明治政府による日本初の全国戸籍調査が行われました。
この調査は前年公布された戸籍法に基づいて実施され、編製年の干支「壬申」から「壬申戸籍」と呼ばれています。
当時の人口は男1679万6158人、女1631万4667人で合計3311万825人、男性の方が多かったんですね。
日本の人口調査の歴史を見てみると
日本書紀に崇神天皇12年(紀元前86年)に行われたとされています。
残念ながら、人口がいくらだったのかの記録は残っておりませんが、こんな古代から人口調査が行われていたとは驚きです。
文献が残されている最古の物が聖徳太子伝記。
589年 3,931,152人、男910,420人、女3,017,033人
極端に男が少ないですね。
出生数は男の方が多いものの死亡率が高く、
平気寿命の長い女の方の人口が多くなるのは当然ですが、
ここまで極端になると
兵役に取られる、税負担がある
等の配慮から意図的に少なく報告したのかなと思えます。
いろんな文献からの推計によれが
600年 300-400万人
1100年 700万人
15世紀に1000万にを越え
江戸時代初期に急激に人口が増え3000万人に成り安定
戦乱が終わり、耕す所は耕し尽くした日本で生産される食料では
3000万人が限界だったんですね。
その後は生めよ増やせよで
大正時代に5000万人
昭和15年8300万人
昭和40年台に1億人を越え
平成22年に1億2800人を越えて
その後は出生率の低下に伴い減少に転じています。
さて、本日は、タウン情報の日、昭和基地開設記念日等にもなっています。
タウン情報の日
1973年の本日、日本初の地域情報誌『ながの情報』が発行されました。
昭和基地開設記念日
1957年の本日、日本の南極観測隊が南極・オングル島への上陸に成功し、昭和基地を開設しました。
出来事です。
1879年、日本が国際電信連合(現 国際電気通信連合)に加盟しました。
1886年、カール・ベンツが世界初となるガソリン自動車「ベンツ・パテント・モーターカー」(3輪) の特許を取得しました。
1891年、ハワイ王国最後の女王リリウオカラニが即位しました。
1934年、官営八幡製鉄所と民間の製鉄5事業者が合併して、半官半民の日本製鐵が設立されました。
1960年、アラビア石油がクウェート沖のカフジ油田を掘り当てました。
1994年、小選挙区比例代表並立制導入などの政治改革四法が成立しました。
2002年、小泉純一郎首相が外務大臣の田中眞紀子を更迭しました。
2014年、日本の理化学研究所など日米共同研究チームは、新たな万能細胞である刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)の生成に成功したと発表しました。
本日は曇りの予報。
段々と冬型が強まる週末です。
寒さに負けず元気に過ごしましょう!