山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

生活が苦しければ畑を借りなさい!

96歳で亡くなった伯母に言われた言葉です。


鳥取県の給与の大幅な引き下げがあり


公務員も大変なんだよ!


伯母に言うとリアルタイムで


「畑を借りて野菜を作りなさい!」


こう返されました。


まあ、給料は下がったものの


暮らせない程ではなかったので


畑を借りる事はありませんでした。


さすがに明治生まれで満州から引き揚げてきた方は違います。


この伯母


なんと


死んだ日まで介護を受けることなく


(お手伝いさんは来ていましたが)


歩いて自宅のトイレに行き


事切れていました


それはさておき


最近、生活が苦しい、年金が少ないという話を良く聞きます


その時


伯母の言葉を思い出します


皆、贅沢に慣れてしまっているのではないでしょうか


携帯、車・・・・等


本当に苦しければそんなもん止めて


畑を耕して


ニワトリでも飼えばと思う


都会ではそんなことは出来ません


都会に住み必要があるの?


田舎に移住すれば


家賃タダみたいなところもある


中には自分で小屋を建てて住んでいる人もいる


今回の選挙を通じて


そんなことを思いました


生産年齢人口が減少していき


年金受給者が増えていく


当然、年金の切り下げや


各種負担が増えることは予想されることです


こういうことを言えば批判されるとは思いますが


どう考えてもバラ色に成るとは思えない


現在の日本です。


東南アジアからの移民を受け入れて


生産年齢人口を増やすこともせず


子育て世代への手厚い手当をしてドンドン子どもを産んでもらおうともしない


当然、将来は年寄りだらけになってしまいます


ならば


どうやって生活を守るのか?


伯母の言葉を反芻するこの頃です!


これからの日本はどこに向かうのか?


できれば子・孫の世代


夢の持てる日本であって欲しいと思います。

×

非ログインユーザーとして返信する