山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

木材市場に行って来ました

岡山県津山市にある岡山県森連の共販所


昨日、記念市を見に行きました。


一般材は奥に見える一山単位で


そうで無いものは1本ないし数本単位で


売り子の売値に対して


買方は手を挙げ


数人が手を挙げると値を上げ


手が上がらないと値を下げて


今回6500㎥の木材を販売しました


木材は㎥単位で取引され


これは買方登録番号96番が12,000円で


競り落としました。


これは長さ4m、末口直径48cmと54cmの2本売り


木材は根元が太く、先に行くほど細くなります


末口というのは丸太の細い方の直径です


木材の材積は末口二乗法が用いられ


0.48×0.48×4=0.922㎥(4桁を四捨五入)


54cmのものは1,166㎥


2本で2.088㎥×12,000=25.056円に成ります。


出荷者は整理料700円と手数料7%を差引した金額が振り込まれます


25,066円ー25,066円×0.07ー2.088×700=21,851円


21,851円×1.1=24,036円が振り込まれます


一方、買方は積み込み料650円を加えて支払います


25,066円+2.088×650円=26,423円


26,423円×1.1=29,065円を振り込んで木材を持って帰ります

市場では一定の保証金を払えば誰でも木材を買えます。


何がどのくらいの値段で売れているのか


林業振興を図る上で


情報収集も大切です。

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