山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

相続土地国庫帰属制度について受講

県書士会から研修案内かが来て


標記研修をオンライン受講。


法務省民事局民事第二課三枝補佐官の講義


さすが中央官庁のエリート官僚


解りやすい講義でした。


この制度


相続・遺贈で取得した土地について


管理できないために国に帰属させる制度です。


何でもOKでは無く


1 相続・遺贈により取得した土地であること
2 通常の管理又は処分するにあたり過分な費用又は労力を要する土地は不可
3 最低でも20万円の負担金を払うこと。


1~3をクリアすれば国は貰ってあげますよというものです。


1は登記簿等を確認すれば良く
3は振込を確認すれば良い


問題は2です。


法務局職員が原則調査を実施します。


宅地は法務局の職員でもわかりますが農地や森林は解らないので


地方農政局職員や地方森林管理局の職員と合同で調査を実施


このため、申請から承認まで半年から1年が必要。


申請は弁護士、司法書士、行政書士が代行出来る。


うーん、こんな依頼も来るのかな?


その他、様々なオンライン研修があるみたい


お客さんは来ないので


研修づけの日々を送りそうです!

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