成年後見人の意思決定支援に関する研修
昨日は18時30分から研修会
成年後見人の意思決定支援
医学的に事理を弁識できない方を成年被後見人とし
その保護のために成年後見人がつけられます
いろんな場面で成年後見人が本人を代理していく訳ですが
本人の意思がどこにあるのか?
非常に悩ましい事になります。
そこで最高裁判所等がワーキンググループを作って
議論を重ね「意思決定支援を踏まえた後見事務のガイドライン」を作成
このガイドラインによる
「意思決定支援と代行決定」について研修
なかなか難しい
痴呆症で訳が解らない人でも
暑い・寒いは解るだろうし
痛い、嫌だ、嬉しい、美味しい、不味い等も
解るし
本人の尊厳という意味でも
その意思を把握しながら意思決定を支援していく必要がある
難しいですね!
行政書士として
今後、成年後見を行っていく上で
常に考えていく事項
なかなかためになった研修会でした。