日本民藝館で弟の作品が売られていた
民芸運動は柳宋悦、富本憲吉、河井寛次郎、濱田庄司
の4名で始めたと言われています。
その中心人物、柳 宋悦のコレクションを主体に展示
している日本民芸館。
父親は濱田庄司の戦後第一号の弟子である。
弟は父親の弟弟子に弟子入りしている。
ともに民藝の陶芸家で国画会の会員です。
弟は日本民藝館展の審査員でもあります。
そんな民藝一家の出ながら日本民芸館に一度も行ったことがない。
今回初めて見に行ってきました。
展示内容は、古い中国の磁器をはじめ
中々目の保養になる物が揃っておりました。
驚いた事に入り口脇の売店に弟の作品や
父の最後の弟子の作品が売られていました。
棚の白磁、テーブルの左側の白磁が弟のもの
テーブルの右側は父の弟子田川君のものです
弟の茶碗、マグカップ、湯飲みです。
静かに過ごせる場所です。
入館料1200円でしたが来て良かったと思える場所です。


