父親の生誕100年回顧展
父親は陶芸家でした。
帝大の医学部の入試を2回失敗し
好きなことをやらせてくれと亡き祖父に懇願
日大の芸術学部に入り
戦後、濱田庄司の戦後第1号の内弟子になりました。
食糧難で先生に断れましたが
奥さんが子供たちの家庭教師をやってくれるのならと
助け舟を出してくれたそうです。
11年前の11月、89歳と10か月で亡くなり
生きていたら100歳です。
生まれ故郷の西条市の民芸館が
生誕100年回顧展を開催してくれます。
宜しければご高覧ください。
焼き物屋を継いでいる弟の作陶展や
父の弟子多川浩生氏と弟のトークショーもあるようです。




