鉄の都、八幡
本日は、1901年に八幡製鉄所の高炉の火入れが行われた日です。
日清戦争の賠償金によって、1897年から官営の製鉄所の建設が着工され、
富国強兵の一翼を担った工場です。
太平洋戦争前は、国内の製鉄料の半分をまかなっていました。
自分は小学校5年生の3学期から高校の3年生まで、7年余を八幡の地で過ごしました。
当時もまさしく鉄の街で、母校八幡中央高校の校歌にも鉄の都と歌われていて、
同級生の親も製鉄関係者が多く、鉄太郎、鋼次郎という名前の同級生もいました。
製鉄関係者は鉄缶の缶ビールを置いている店しか行かないので、
鉄缶の缶ビールが普通に売られています。
11月18日に作業開始式が盛大に行われ、
今でも起業祭として八幡の一大イベントとして11月3日前後に盛大に行われています。
語呂合わせで笑顔の日でもあります。
笑顔で楽しく生きたいものですね。