山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

アメリカ副大統領と財務長官の決闘

うそのような本当の話というものがあります。


本日の出来事を見ていて目が点になった事件です。


さずが銃社会のアメリカ合衆国です。


現役の副大統領と財務長官が決闘して、副大統領が財務長官を撃ち殺して、罪にも問われず、副大統領職を全うしました。


事件が起きたのは1804年7月11日、アメリカ合衆国副大統領アーロン・バーと同財務長官アレクサンダー・ハミルトンがニュージャージー州ウィホーケンで決闘を行い、下胸部に銃弾を受けたハミルトンは翌日死亡し
ました。


決闘の絵が残っていますが、立会人が数人いたようです。


決闘の原因は、法曹界、政界での確執であったとされますが、ハミルトンを撃ち殺したバーは二つの州に於いて殺人罪で告発されました。


ところが、両管轄において審判されることはなく、バーはサウスカロライナ州に逃亡し、その後ワシントンD.C.に戻り1805年3月までのアメリカ合衆国副大統領の任期を全うしました。


副大統領が決闘して相手を撃ち殺して、罪にも問われず、副大統領職を全うする、日本では考えられない事です。


自由の国アメリカ、双方の合意のもとの決闘なので良しとしたんですかね?


さて、本日は真珠記念日、世界人口デー、ラーメンの日、職業教育の日、YS-11記念日、セブン-イレブンの日になっています。


出来事としては、1950年に九州小倉で黒人米兵の集団脱走事件が起きています。


朝鮮戦争の真っ最中で国連軍の連敗がつづき、朝鮮に送られて激戦地に送り込まれる運命にあった黒人米兵約250名が自暴自棄となり、集団脱走し、繁華街や周辺民家に侵入し、破壊、略奪、傷害、強姦など犯罪行為を繰り返しました。


彼らはカービン銃やライフル銃、手榴弾を持ち、憲兵や警察では手に負えず、アメリカ陸軍二個中隊が鎮圧に乗りだし市街戦の末に終息しています。


余り知られていない事件ですが北九州では有名でした。


本日は梅雨の中休みで暑い朝を迎えています。


熱中症に気を付けながら一日を過ごしたいものです。

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