山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

出生届を忘れんでくれ!(亡父の思い出)

20歳前後だったか必要があって戸籍謄本を取り寄せたことがあります。
取り寄せて見てみるとびっくり。
弟の後に私の欄がある。
私は昭和33年生まれなんだけど出生届は36年に出されている。
弟は3男を消して4男と訂正している。
一度、オヤジに聞いた事がある。
出生届ぐらいはちゃんと出してくれよ!
産婆さんに頼んでおいたけど忘れられたんだ。
だけど親が出すものじゃないの届は?
少なくとも弟の届の時に漏れが見つかるものじゃない!
まあ、オヤジはその頃は左前になりかけている事業をなんとかしようともがいていて、子どもを返り見る余裕が無かったのかな?
そういう訳で3歳まで無戸籍で存在していなかった私です。
ひょっとすると橋の下で拾われたのかもしれない?
でも何かと支障は無かったのかな、当時は?
今じゃ考えられない事です。
新生児検診に行ったら、名簿に無い。
事件になりそうな事案ですが当時はのどかだったんでしょう。

×

非ログインユーザーとして返信する