23歳の時、保険のお姉さんに産婦人科に連れていかれた
第一生命の株を100株保有しています。
何故、保有しているかというと23歳の時に遡ります。
夏休みに実家に帰ると母が生命保険をかけた、
手続きがいるのでこの人と一緒に病院に行ってくれと
保険屋のお姉さんを紹介してくれました。
保険料は払うがあんたが働き出したら自分で
払ってくれという事で仕方ないかかとお姉さんに
ついて行きました。
お姉さん、あろうことか私を産婦人科に連れて
行ってくれました。
お腹の大きな女性達に奇異な目で見られたのは
言うまでもありません。
お姉さん、30代後半かな?
それが二十歳そこそこの若造と連れだって産婦人科
に来れば、誰だってう~んという顔になりますよ。
恥ずかしい思いをした保険加入の思い出です。
それから県庁に入っていろんな保険屋のお姉さんと
付き合いました。
こうするとお得ですよ!
説明を聞いても全然論理的では無く、何が得なのか
理解出来ずに30年満期まで持ってしまいました。
途中4回の手術入院などの保険料をいただき、
第一生命が株式会社化する時に相互会社の社員
である保険加入者は株主になることとなり、
私は1株と端数株の株主になりました。
端数株は上場時の初値で現金化され
50,008円をいただいています。
53歳で満期となり、満期保険料100万円と
配当981,214円を貰いました。
その後、1株を100株とする株式分割があり、
100株保有して、毎年配当金をいただいています。
書いているうちに怒りがこみ上げてきました。
保険屋のお姉さんが若い男の客を産婦人科に連れて行くか?
何を考えとるんじゃ!
懐かしくも恥ずかしい生命保険加入の思い出です。
生命保険が無駄かどうかと言う話があります。
私の場合、300万円近いお金を払い
貰った株、満期保険料、配当などで
約9割が返ってきました。
当時は金利が高かったので運用すれば3倍くらい
にはなったのかもしれません。
それでも万が一の補償があったので
若い時はそれなりの意味があったと思います。
