東京でお墓参り
母の実家は東京の赤羽
赤羽の高台のお寺の墓地に母方の先祖のお墓がある。
祖父がお墓参りが苦痛になって、魂抜きをして
自宅脇に作った墓地にお骨等を移し
寺のお墓を放置している。
お寺にはそれなりのものを収めているのか
そのお墓が整理されることは無いが誰も参らず、苔むしている。
ある時、占い師にお母さんの先祖の墓が変なことになっている
多分、あなたしか参る人がいない
あなたには母方の先祖がついているので参った方が良い
こんな気持ちの悪い事を言われた。
そんなことで上京するたびに参っている。
今回は墓に水をかけ、たわしでごしごしと洗ってやった。
もう一か所、これはうちの墓地というより
共同の霊廟が江戸川区一の江にある。
下の写真の奥に見える白いのの下にデカい空間があり
そこに皆さんのお骨をガラガラと入れている。
日蓮宗の在家集団「国柱会」の霊廟です。
祖父母、父、義母、兄、伯父、伯母、従兄が眠っています。
参って、お題目を唱えて帰ろうとすると
教団の職員さんが庭木の整理をしている
樹木医の名刺を渡し、ぐるりと回り樹木診断
もともと蓮池だったところを造成したので水はけが悪い
樹木のあるところに滞水する
とりあえず出来ることを伝えて帰ろうとすると
教団のトップの祭主様が追いかけてきて
お礼を言われ、恐縮してしまいました。
2か所の墓参り他、上京するとかなり歩く
くたびれてしまった1泊2日の上京でした。
見舞いに行き半年ぶりに見た母は、衰えが進み
あと何回会えるのか?
そんな状態でした。
半年に一度と言わず、3か月に一度くらい
会いに行ってやろうか?
目を合わせた時の満面の笑顔が忘れられない!
