山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

昨日は樹木医業務

とある町の教育委員会からの依頼


町指定の天然記念物の大シイ3本の


倒木危険度診断


電話してきた教育委員会のねーちゃん


予算は5千円しかないんです。


うーん、通常は10倍くらいなんだけど


困っているようなので引き受けました。


遠くから見ると1本のようですが3本です。


真ん中の1本の調子が悪い。


両側の木に被圧され葉量が少なく


地上部から見える根茎の腐朽が目立つ


しかもヒイロタケが出ている。


良くなる要素が無く、民家側に幹が傾いており


伐採をお勧めしました。


悩んだのがこの木


全体の樹勢は良い


過去の断幹時に西側が日焼け被害にあい


大きな洞が出来ている


ただし、支持根の勢いがあり


洞の中にも何本か確認出来る


移している場所が駐車場で


踏圧被害を受けている。


そこの改善を行い、根茎を豊かにして


支持力を強め、残置されたらとしました。

大木3本の診断で5千円


困っているので引き受けましたが


こういうことはしない方が良いのかも?


お人好しは良いのですが


相場というものがあるだろう!


行政書士になっても同じ事をしそう!


こまったもんです。

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