漱石の日
1911(明治44)年の本日、
文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は
「自分には肩書きは必要ない」として辞退する旨を書いた手紙を
時の文部省専門学部局長に送ったことにちなみ、「漱石の日」だそうです。
自分は小中と文学少年でいろんな小説を読みました。
夏目漱石も随分読みましたが、難しいという思いしか残っていません。
中学校の恩師が漱石は読む年齢、経験によって違う味わいがある、
だから時々、読み返しているんだと仰っていた。
今読むと大分味わいが違うんだろうなと思うというか、その頃の感想が残っていないので
違うも何も無いのですが、読むのならもっと軽い時代小説が良いですね。
毎週、図書館で時代小説を借りてきて読んでいます。
漱石・・・・・正直、もう良いですわ!
また、1872年に日本で初の日刊新聞、
東京日日新聞(現在の毎日新聞)が創刊した日にちなみ日刊新聞創刊の日です。
実家が毎日新聞を取っていましたので学生時代は毎日新聞を取っていましたが
今はローカル色満載の日本海新聞、
毎日必ず「お悔やみ欄」に目を通しているジジイになりました。
本日の出来事としては奉天会戦が始まった日です。
日本24万人、ロシア36万人が会戦した世界最大の会戦と言われています。
結果として日本が勝ったと言うことになっていますが、日本軍は1/3が死傷して補給線も
延びて、追撃出来ないし、シベリア鉄道が開通して、ロシア軍の補給ができるようになれば
戦えないのが実態であった。
勝利に沸き立ち戦線を拡大しようとする中央政府に派遣軍の総司令官達(山県、大山元帥等
陸軍のトップ)が参謀総長を帰国させ、本格的な激突を勝ち抜く余力が無いので勝利の内に
講和に活路を見いだすように説得させたので戦線を拡大させず、日本海海戦の結果を受けて
講和を結んだ。
こういう冷静な司令官がいて、
大国ロシアを相手に薄氷の勝利を収めることができたんですね。
BC202年、洛陽で劉邦(高祖)が皇帝に即位し、漢王朝を建国しています。
1188年源頼朝が藤原泰衡らに源義經追捕の宣旨を下しています。
この何日か、冬の山陰にしては珍しく晴天が続いています。
放射冷却で寒い朝を迎え、息子の車のフロントガラスも凍っているようです。
寒いけど今日は給料日、頑張って仕事をしましょう!