歩行者の右側通行なんて決まっていない?
だいぶ前に娘が「歩行者は右側通行しないといけないなんて決まっていないよ!」と言い放ち、奥さんと二人で目が点になったことがありました。
昔から天然な娘ですが、成人して免許も取得しているのに・・・・・・
親2人で顔を合わせたものです。
歩行者の右側通行は常識じゃ無い?
小学校の交通教室で習うでしょう!
とは言え法律がどうなっているのかまでは確認しませんでした。
道路交通法を紐解いて確認してみることにしました。
道路交通法第2章「歩行者の通行方法」第10条
歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。
うん?
歩道の無い道路は右側端に寄って通行しなければならない。
ただし、右側端を通行することが危険なとき、やむを得ない時は左側通行することが出来る。
右側通行が基本であるが危険な時、やむを得ない時は左側通行でも良い?
なんだか、決まっているようでどうとでも読める気がする。
うちの娘はこの法律の曖昧模糊としたこの条文から決まってないと言ったのか、単なる天然のなせる技なのかは解りませんが、右側通行と決まっている訳ではなさそうです。
常識の落とし穴に入り混んでいますね。
さて、本日7月22日は大暑、下駄の日、ナッツの日、円周率近似値の日 、著作権制度の日、ONE PIECEの日、ディスコの日になっています。
1918年のこの日の夜から翌日にかけて、富山県魚津港に主婦らが集結し、米の輸送をやめることを要求して、米騒動の発端になっています。
1951年、ソ連が2頭の犬をロケットで打ち上げて地球を周回しています。
1954年、中国空軍機がキャセイ・パシフィック航空機を銃撃して撃墜させた事件が起きています。中国の謝罪等はないものの多額の賠償をポンドで払っています。
本日の誕生花はナツツバキ、今、山に行くと涼しげに咲いています。
