千人の避難民が戦車や機関銃で蹂躙された
本日はこれを書きたい。
戦争になった時
国民の命を守るために降伏すべき
こう言う方がいます。
少しは歴史を学んでから発言してほしいと思う。
1945年の本日
ソ連国境に近い満州国興安総省の葛根廟付近で
日本人避難民約千数百人(9割以上が婦女子)がソ連軍に攻撃され
千人以上が亡くなりました。
ソ連軍と遭遇した時、避難民の代表が白旗を揚げましたが
機関銃で射殺され、
丘の上から戦車が機関銃で攻撃を加えながら、避難民を轢き殺し、
丘に引き返しては、何度も避難民めがけて突入しながら攻撃を繰り返した。
戦車による襲撃が止むとソ連兵が生存者を見つけ次第次々と射殺し、銃剣で止めを刺し、
2時間余りの間に非武装の女性、子供を主体とした1,000人以上が殺害され、
生存者は百数十名にすぎませんでした。
葛根廟事件
満州国興安総省ではその他多くの虐殺事件が起きています。
その他、満州、樺太などで
数多くの虐殺、強姦、略奪により
多くの日本人が命を落としています。