私達の結婚式
弟から、長男の結婚式をするので日程を開けていて欲しいとの電話が入りました。
日程は10月10日(土)午後3時から式、4時から披露宴。
彼女実家が佐賀県鳥栖市、弟は北九州市、その中間の博多が会場。
10月10日は奇しくも亡き義父と義母の結婚記念日。
私ども夫婦は平成元年10月28日、平成と共に歩んで、
平成が終わると終わるかと思いきや令和になっても平穏そうに続いております。
奥さんの実家は鳥取県中部の倉吉市、私の実家は北九州市、
彼女の勤め先は出雲市、私の勤め先は鳥取県南西部の日野町、
その中間で交通の便のよい米子市で結婚式、披露宴をしました。
日柄は良くも悪くもない日で、式場が暇だったのか披露宴は延々3時間、
両家とも商売人の親戚が多く、ど宴会になりました。
いろんな方からくつろげた披露宴だったと言われました。
引き出物は我が家の焼き物、弟が父母を乗せ、
引き出物をトランクにつめて実家のクラウンで駆けつけてくれました。
祝儀はそれぞれが管理し、費用は新婚旅行分も含め全部私が出しました。
結婚後、奥さんから出すからいくらと言われた時、
「別れる時の慰謝料の前渡しだ」と言って煙に巻いて、今に至っております。
結婚式の時、奥さんの友達の中国からの留学生が2つの詩を送ってくれました。
この詩が良いんです。
「早生貴子」、「白髪偕老」
子ども二人をもうけ、大学を出させて一応の親の役目を終えました。
後は結婚させて孫をつつきたい。
これは自分が望んでも致し方ないことです。
白髪偕老、良い言葉ですよね!
共に白髪が混じってきました。
どちらかが枯れて倒れるまで、仲良く行きたいものです。