重いですね！

77回目の広島原爆の日

1945年の本日、人類史上初の都市に対する核攻撃が行われました。

午前8時15分 広島市の上空高度9600 mから原爆が投下され、広島市中区大手町の島病院上空約600 mで爆発しました。

当時の広島市の人口35万人のうち9万 - 16万6千人が被爆から2 - 4か月以内に死亡したとされています。

焼失面積13.2 km2、全焼全壊計61,820棟

生存者や救援に入った方々は原爆症で苦しんでいます。

投下された原爆のコードネームはリトルボーイ。

全長3.05 m、最大直径0.71 m、総質量4400 kg。

ウラン235を用いており、二分されたパイプの両端に置かれたウラン235の塊の一方を火薬の爆発力でもう一方のウラン塊にぶつけ、臨界量を超過させて起爆させる構造です。

積載されたウラン140ポンド（約63.5 kg）のうち、1.38 %（約876.3 g）が核分裂反応を起こしたと推定されています。

原爆の威力はTNT換算で16 kt ± 2 ktと言われています。

爆心地付近の地表温度は3,000 - 6,000℃に達し、

核分裂反応により大量のアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線が生成され、地表には透過力の強いガンマ線と中性子線が到達しました。

放射線による被害は甚大で

広島市や黒い雨の降った地域で多くの方が原爆症で苦しみ

被爆二世も白血病発症率が高いと言われています。

こんなことは広島、長崎だけにして欲しいものです。