神武天皇は存在したのか
本日は建国記念日。
紀元前660年に神武天皇が即位された日として戦前は紀元節、
昭和41年に建国記念の日として復活。
神武天皇、天照大神から数えて5代目に当たり、
日向国で誕生15歳で立太子、45歳の時に兄や子を集めて東征を開始。
日向国から筑紫国、吉備国、難波国、河内国、紀伊国を経て
大和国を征して51歳で初代天皇に即位され、127歳で崩御されている。
初代から16代位まで考えられない長寿であること、
他の資料からその存在が証明されないことから26代継体天皇以降を実在とする説、
15代以降とする説、10代以降とする説、神武天皇以降を実在とする説があります。
中国に対抗するために日本の歴史を長くしようとして、
日本書紀は歴代の天皇を長寿としたのと、
日本書紀編纂時にある資料や言い伝えを繋いだ不確実な記録であることから、
時期はおいといて神武天皇は存在したんだろうなと私は思います。
建国記念日に当たり神武天皇関連を読んで国の成り立ちを思っています。