大山の地獄谷に行って来ました
涼を求めて、大山の地獄谷に行ってきました。
登山道として地図にはあるものの大雨の度に崩壊と浸食によって、道なき道でした。
結果、途中の治山ダムが壊れていて、深い淵に阻まれ、迂回路を登ったものの下る道の安全性が確認出来ずに撤退しました。
こういう治山ダムがいくつも設置されています。
人力でセメント袋を担ぎ上げ、石工さんが石を削って積み上げて、セメントで固めた練り石積みと言われるものですが、何せ大山に降る雨が大規模な土石流となって流れ下るので破壊されています。
でもこれは天端だけなので水流による縦浸食や横浸食を防いでいます。
その効果によって大規模な山腹崩壊は起きていないので充分に機能しています。
川が右左に蛇行していますので、川に浮かんだいる石づたいに渡ったり、靴を脱いで川を渡り上流を目指します。
この治山ダムの副ダムは土石流で右半分がなくなっています。
涼しいけど、歩いたりよじ登ったりしてたっぷりと汗をかいた一日でした。



