山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

公務員に出ていた変な支給の数々

公務員生活で変だなと思ったこと


月額給料、6・12月のボーナス以外に


変な支給がありました。


1.夏に出る寒冷地手当


鳥取県では無くなりましたが


薪は夏が安いので


夏のうちに薪を買っておいて冬に使いなさいというもの


2.日額旅費


公用車でどっかに行ったら


旅費が貰えました


なんでこんなものが貰えるのか不思議でした


これも無くなりました


3.給料の差額


公務員の給料は人事委員会(国の場合は人事院)が


民間の給与水準を見て決まります


人事委員会勧告というんですが


それが11月くらいに出て


12月議会で4月からの増額分を予算化して


12月末に出ます


鳥取県は給料が下がり続けていたんですが


今年は久しぶりに上がり


御用納めの日に10,941円振り込まれていました


4.税金の還付


これは公務員だけではないのかもしれません


税金を概算で払っていて


それを年末調整して


払いすぎたものが12月末に出ます


自分は確定申告するのででませんが


何だか得したような気分でした。


5.3月のボーナス


ボーナスって夏冬だけじゃん


そう思っていたら3月に0.5ヶ月くらい出てた


日本の景気が良くなくなり


ボーナス自体が少なくなり無くなりましたが


なんで3月にボーナス


不思議でした。


6.3月にまとめて出た時間外手当


いわゆる残業代です


年間の予算が決まっていて


それ以上はなんぼ働いても出せない


そこで3割くらい支給して


年度末の3月に予算残分を支給していました


県に労働基準局の指導が入り


残業した分だけ払うようになり無くなりましたが


ボーナス並に出て


不思議だなと思っていました


7.普及員手当


普及員になったら月額給料の12%の普及員手当が出ていました


人に教えるんだから


本を買って勉強しなさいというもの


他の都道府県ではまだあるようですが


鳥取県では無くなりました


8.海外出張に行く際の支度金


語学ダメ人間の自分は海外には縁が無いだろうと思いましたが


1度だけ韓国出張がありました


支度金というものが出ました。


これも鳥取県では無くなったそうです


多分、明治時代着物で生活していた公務員


海外に着物で行ったんじゃ


バカにされる


洋服をあつらえろ


そういうことで出来たものじゃないかと思います


公務員しかやったことが無い


狭い世界で生きてきた自分ですが


不思議だなというものが多々あるでした。


本日は大晦日


一年の締めくくりです。


一年間皆様には私の拙いブログにお付き合いいただき


誠にありがとうございました。


良いお年を!

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