海岸の松林
昨日は暑い中、下刈の検査に行って来ました。
山に木を植える造林事業は、水源かん養や土砂崩れの防止のためになる公共性の高い事業です。
公共性が高いので個人が木を植えても一定の要件を満たせば、事業にかかる経費を国・県で補助しています。
植えるだけではなく、その後の保育にも補助しています。
苗木を植えてほったらかすと草が茂ってきて、折角植えた苗木を枯らしてしまいますので草を刈ってやらないといけません。
それが下刈りと言われている作業ですが、これが大変なんです。
なにしろ、炎天下で草を刈るのですから無茶苦茶暑くて、毎年、熱中症になる人が出ています。
この松林は植えて4年目、大きくなった苗は草丈以上に伸びていますが、伸びの悪いところは後一年くらいは刈ってやらないといけません。
しかし暑い、全体的に刈っているか、周囲の測量杭まで刈っているかを確認するだけで汗だくです。
海岸の汀線から10mくらいですので波の高い時は、しぶきが飛んできますので松以外はなかなか育ちません。
日本の海岸には大きな松があって白砂青松と風景を作っていましたが、マツクイムシで枯れてしまいました。
海岸に松がなくなると、潮のしぶきが農地に飛んでいって塩害を引き起こしています。
こういう造林は奨励して手厚く支援しないといけません。
さて、本日8月18日は、高校野球記念日、ビーフンの日、米の日、健康食育の日、オリザの米油の日、約束の日、ハイエイトチョコの日なんかになっています。
1915年のこの日、全国中等学校優勝野球大会が開催されました。
記念の第一試合は、山陰代表の鳥取中学(現在の鳥取西校)と広島中学の対戦でした。
鳥取中が 14 - 7で 広島中に勝利しています。
次の準決勝で鳥取中は和歌山中に負け、決勝は京都二中と秋田中の対戦。
延長13回で京都二中が2-1でサヨナラ勝ちしています。
暑い毎日ですが、朝夕が涼しく感じるようになってきました。
ぐっすり寝れて快調ですので調子に乗らず頑張っていきたいものです。

