山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

本日は小笠原返還記念日です。

1968年の本日、戦後アメリカの施政下に置かれていた小笠原諸島を日本に返還する協定が締結されました。


同年6月26日に協定が発効し、日本に返還されました。


ロシアのウクライナ侵攻を受けて


ロシア軍に勝てる訳無いので降伏した方が良い


こういう主張をされる方がいるそうです。


先の大戦で


アメリカ、ソ連、イギリス、中国の戦勝国が


敗戦国日本をどう扱ったのか


もう一度考えていただく良い機会だと思います。


日本はアメリカに負けました


ソ連、イギリス、中国に負けた訳ではありません


8月15日にポツダム宣言を受け入れて終戦


と言う訳では無く


ソ連は満州、樺太、千島に侵攻してきました。


一方、主に日本と戦って苦戦したアメリカ


ソ連が主張する日本の分割統治を拒み


ほぼ全土を占領するも


1946年3月22日、伊豆諸島返還。


1952年2月10日、トカラ列島返還。


1953年12月25日、奄美群島返還。


1968年6月26日、小笠原小笠原諸島返還。


1972年5月15日、沖縄県返還。


一方、ソ連は満州、樺太、千島に侵攻し


樺太、千島の日本人を追い出して


自国の領土としています。


樺太では原住民のアイヌも追い出しています。


最近、ロシアはアイヌはロシア人だとして


北海道侵攻の口実を作ろうとしています。


北海道にロシアが侵攻してきたらどうなるのか


ウクライナでしたように


勝つために民間人の虐殺、強姦などの残虐行為を行い


降伏したら


北海道はもともとロシア人であるアイヌの土地なので割譲


日本人は出て行くか、ロシア国籍を選択しろ


ロシア国籍を取得して残っても


ロシア人からの迫害が続く


これまでもロシア、ソ連のやり方を見ると


こうなると思います。


世界の歴史上、戦後、日本を占領したアメリカ軍が


珍しく紳士的だったので勘違いするのも解りますが


満州、樺太、千島で何があったのかを


良く考えて欲しいものです。


イギリスは日本の占領には関われなかったんですが


戦犯追求は厳しく


BC級戦犯として多くの日本兵が刑場に送られました


この対戦で広大な植民地を無くしたので


イギリスの恨みは相当なものだんたんでしょう。


最後に中国


寛容でした。


蒋介石は悪質な戦犯以外は母の元に帰れと


日本におくり返してくれました。


毛沢東もその措置を追認しています。


過去の歴史を振り返りたい


本日の小笠原返還記念日です。

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