ナメコの原木栽培
ナメコはサクラなどの原木にドリルで穴を開けて、種駒(ナメコ菌を蔓延させた木の駒)を打ち込んで栽培します。
種駒の菌が原木全体に行き渡って、子実体(きのこ)が出てきます。
きのこは不思議なもので、手をかけてやればやるほど出るものと手をかければ出なくなるものがあります。
椎茸は、手をかけると出ます。具体的に言えば叩いてやる、原木の上下をひっくり返す等、林に落雷があればとんでもなく出ます。
反対にナメコは刺激を与えると出なくなります。
写真は調査の途中で見つけた原木
ナメコの栽培風景です。こんだけ詰め込んで収穫の時に蹴飛ばすとナメコの発生が止まるので、気をつけてねと思いました。
キノコ栽培で一番気をつけるのは直射日光、夏の紫外線を浴びると、たちまち表面の菌が死んでしまいます。適度な湿度と風通しも必要ですね。

