山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

関ヶ原の戦いは戦争ごっこ?

目からウロコというか、びっくりした話が中国人の解説者の標題の発言。


天下分け目の合戦と言っても関ヶ原の戦いは


数十万人が集まった戦で戦死者が5千人、1日で終わってしまう。


戦らしい戦は島津の中央突破からの撤退戦くらい。


中国の常識で言えば戦争ごっこ。


とことん戦をせずに、


徳川の戦の無い時代が日本の国力を上げて明治維新や日露戦争の勝利につながった。


三国志は物語として日本人は好きでしょうが、人口が激減してしまった悲惨な時代。


中国の戦乱の背景には飢饉があり、


食えなくなった人々が食わせてくれる大将に付いていく。


大将は兵を食わせるために食えるものは何でも奪って食ってしまう。


穀物、動物、人までも。


曹操軍が移動したあとは何も残らなかった。


だから強くて天下を取ったんです。


確かに日本の戦争は武士階級だけのものでした。


大陸は街全体が城郭で囲われ


民族同士の戦いでした


いくさに敗れたら


男は殺され


女のほとんどは蹂躙される


日本ではこんなことは城に籠もった武士階級だけのものでした。


平和な徳川時代


人口も急激に増え


豊かに成り


幕末では世界一の教育国でした。


明治になって来た外国人が


何故、籠かきが新聞を読むんだと驚いていたと言われています。


経済的にもかなり豊かな国だったんでしょう!


だから富国強兵も進んだんですかね?


日本人には解らない


外国人だから解ること


本当に目からウロコでした。

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