山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

男より女の方が人口が少ない?

本日は人口調査記念日。
明治5年(1872年)の今日、日本初の全国戸籍調査が行われる。
男女比です。
男1,679万6,158人
女1,631万4,667人
計3,311万0,825人


人口は現在の1/3以下。
それを生めよ増やせよでずっと右肩上がりで唯一の減少は、太平洋戦争による減少。
1940年(昭和15年)に7300万人
1945年(昭和20年)は7200万人に減少。


1960年代に1億人を突破。
2010年(平成22年)の1億2,805万人をピークに減少に転じて
2100年には7,500万人に減少すると推定されています。


それはさておき、男女比です。
明治初期は女性の方が少ないのですね。
統計を見ると昭和12年で男女が逆転して、以降は女性の方が多くなっています。


出生率は男性の方が高いものの、男性は死亡率が高く、平均寿命も短いので自然、女性の方が多くなるのです。


明治〜昭和初期の男女比の背景は想像は出来ますが、改めて数字を見ると愕然としました。

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