自分よりも２つ下の連中がこの３月で定年退職しました。

定年退職しても、農業等の家業が無い限り何らかの仕事に付くのがこの頃の慣わしです。

我々の世代と大卒世代では人口が半減しているため、色んな業界で定年退職者の再雇用で必要な人材を確保しているのが現状です。

一方で定年退職者の方も年金が出ないので元気なうちは働きたいとの意欲があり、再雇用や関連団体に就職しています。

今年の定年退職者のうち１名を除けば他の方は、再就職しています。

１名は、現役時代に職場風土と相容れない感情があり、再職場の話を拒み、４月以後、家に閉じこもっています。

父親が相当な財を成しており、生活には困らないのですが、3月末までフルパワーで働いていて、４月で急に仕事を辞めたので精神的に堪えるとの話が聞こえてきます。

特に雨の日は気分が沈み込むそうです。

昔と違い、定年になっても大概の人が元気です。

健康な男子が家でうじっとしていると病むのは当然です。

何がしかの仕事について、健全に過ごして貰いたいものです。