本日の歴史をみると西ドイツの１９歳の青年がセスナを操縦して、
冷戦下のソ連のモスクワの赤の広場へ強行着陸させた事件が目に付きました。

マティアス・ルストという１９６８年生まれの青年です。

１９８７年の本日、彼はハンブルクでセスナをレンタルして、アイスランド、ノルウェー、フィンランドなどへ飛行し、フィンランドの空港でセスナの燃料を給油し、ストックホルム行きを管制官に告げ離陸しました。

しかし彼は機首を東に向け、バルト海沿岸に沿って飛んだのち、
モスクワへと向かいました。

離陸直後にフィンランドの管制空域から機影が消えたので、フィンランド国境警備隊が大規模な捜索を実施し、後にその費用１０万ドルが彼に請求されています。

ソ連国境警備隊の休日であったこと、戦闘機が追尾したが速度が違いすぎて見失ったこと、明らかな民間機に対する攻撃命令がでなかったこと等から、彼は５時間に渡り、ソ連領内を飛行してクレムリンの側の赤の広場にセスナを着陸させて逮捕されています。

彼は不法入国の罪で４年間の懲役を命じられ、４３２日間の懲役の後、恩赦で釈放されて国外退去となっています。

私より１０歳若いドイツ人、やるな！
撃ち落とされてもしかたない事ですが幸運が重なったんでしょう！

本日は国際アムネスティ記念日、ゴルフ記念日、花火の日、３０００本安打の日になっています。

２００７年、農林水産大臣の松岡利勝が自殺しています。
現職大臣の自殺は阿南惟幾陸軍大臣（1945年8月15日死亡）以来で、現憲法下では初めてでした。
松岡さんは我が鳥取大学農学部林学科の先輩です。
残念です。
第一次安倍内閣の時でした。

本日もダウや日経の先物が上がっています。
もう少し上がれば私の含み損が解消しそうで楽しみですが、実体経済との乖離も大きくなっているので、そのうちドスンと行くんじゃ無いかと思います。

本日は晴れ、昨日に引き続き造林検査で山歩きです。

熱中症にならないように頑張ってきます！