山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

通勤路に咲いている花

暑い夏が続いて、花がすくなくなりました。


その中でもよく見ると花があります。


大輪のバラ、良いですね!


この花も長い間、次から次に咲いてくれます。




ユリの一種でしょうか?


本日、9月10日は、下水道の日、カラーテレビ放送記念日、世界自殺予防デー、知的障害者愛護デー、屋外広告の日、牛タンの日などになっています。


1943年、鳥取地震が起きています。


直下型の地震で平行する2つの断層が動いています。


一つは8kmの「鹿野断層」、断層の南西寄りは北側が最大75センチメートル (cm) 沈下し、東方へ最大150 cm動いています。北東寄りは南側が最大50 cm沈下し、西方へずれるという複雑な動き方をしました。


もう一つは「吉岡断層」、北側が最大50 cm沈下し、東方へ最大90 cm動いています。


マグニチュード7.2,鳥取市で震度6,遠く離れた岡山市、萩市でも震度5を記録しています。


沖積平野である鳥取市では揺れが増幅したのか、死者1,083名、倒壊家屋13,643戸、被害総額1億6千万円(当時)の大被害がありました。


戦時中で出征者が多かったので犠牲者の65%が女性でした。


亡くなった義父は小学生の頃、倉吉市でリヤカーを引いていたが立っていられなかったと
言っていました。


この時、倒壊した家屋を大工さん達が見て、柱・梁の太さが無いものが被害につながったと分析し、その後の建築では一回り木構造を大きくしたとの言い伝えがあります。


鳥取県西部地震で阪神淡路大震災と同様の震度を記録しながら、倒壊家屋が少なく、国内の建築関係者が鳥取県の木構造の強固さを評価していました。


鳥取県中部地震では我が家も瓦がずれたり壁にヒビが入るなどの被害がありましたが、構造自体の問題はありませんでした。


鳥取地震の教訓が活かされた結果なんでしょうか。


いずれにしても地震国の日本です。


備えるに越したことはありません。


本日は、夏期休暇をいただいてゆっくりしようかと思います。

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