山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

倒木や切株から樹木が生えてくる

屋久島のような原生林で良く見られる「倒木更新」。


倒れた大木が苔むし、その上に樹木の種が落ちて大きくなる。


林業の世界では倒木更新と呼んでいます。


昨日の芦津渓谷でも倒木の上にスギの種が落ちて、たくさんの苗が育っていました。


倒れた木は朽ちているので根が伸びやすく、大木が倒れたおかげで日の光が地上まで差してくるので種から出た芽も育ちやすく、やがて無数に見えるスギの幼樹が大木に育っていくのでしょう。


こちらは「切株更新」。


スギの切株の上に広葉樹の種が落ちて育っています。


森林では無数の種が地上に落ちてきます。


その多くは昆虫等の餌食になって、


芽を出す確率は相当低くなります。


芽を出しても他の樹木の葉っぱに遮られて


成長に必要な日の光が届かず


ほとんどが枯れてしまいます。


倒木や切株の上空はポッカリと空いて


いますので日の光が届きます。


森の中では時々見られる光景です。


最後は昨夜のごちそう


イノシシのソテー


首の部分で筋が多いのですが


奥さんが塩麹と八丁味噌に


漬けて、包丁を入れて


焼いてくれたので


柔らかい。


ワインを片手に美味しくいただきました。


本日は、119番の日、換気の日、


ベルリンの壁崩壊の日などに


なっています。


1867年、徳川慶喜が二条城で


大政奉還を宣言しています。


1963年、死者458人を出した


三井三池三川炭鉱炭じん爆発事故が起こりました。


1989年、ベルリンの壁が崩壊しました。


多くの若者がハンマーを持ち出して


壁を壊している映像が脳裏に焼き付


いています。


本日は、冬型の気圧配置となって


鳥取県では時雨模様です。


めげずに今日も一日頑張りましょう!

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