公共施設の劣化と管理
昨日は、図書館まで片道3kmの散歩。
帰り、天神川にかかる橋の下に大型車を発見。
鳥取県マークが付いている。
どうも橋梁点検・補修のためのゴンドラを吊り下げる車両のようです。
鳥取県、狭いようでも県の管理している橋梁は一杯ある。
専用車を一台(なのかどうかは?)用意した方が安上がりということなんでしょうか?
天神川にかかる倉吉大橋の補修工事も着々と進んでいます。
橋梁・トンネル・舗装・ガードレール等道路管理にはお金がかかります。
道路以外の公共施設についても管理が必要です。
少子高齢化社会に入り,財源が乏しくなる中、管理して長寿命化するものは長寿命化し、維持できない施設なのは廃止しないといけない世の中になっています。
ある町ではいろんな文化行事に活用してきたホールを維持出来ないとして廃止を決めました。
山奥の集落への道路を延々と除雪することがいつまで出来るのか?
海岸も川からの土砂流出が少なくなり、砂が海底へと流出して浸食され,更に地球温暖化のために海面上昇が続いています。
海岸に延々と防潮堤を築いても、防潮堤の足下の砂が流されて破損する事例が増えています。
海面上昇に伴い、海に近い低地が海に飲み込まれる時代が来るんじゃ無いかと思います。
公共施設の劣化、新たな災害の危機、何を優先すべきなのか?
これまでの常識が通用しない時代となってくるような気がします。
自分の身は自分で守る自助が必要となってきました。
住んでいる所がどんな災害に遭いやすいのか?
周りを見渡していただきたいと思います。
倉吉大橋を見ながら近未来の災害を思ってしまいました。
皆様も気を付けてくださいね。

