ノモンハン事件と作戦参謀辻少佐
本日の出来事を見ていて一番目についたのがノモンハン事件です。
1939年5月から9月にかけて満蒙国境でおきた日ソの国境紛争です。
日本が大敗を期したとか言われています。
日本国の指示を聞かない関東軍、従って本国からの十分な補給・支援が受けれない中でソ連軍とやり合い負けた戦争なんですかね。
8月にソ連が攻勢にでたときの兵力は日本の4倍、火力も旺盛で結局日本軍は押し込まれて停戦に至っています。
この時、関東軍を実質的に動かしていたのが作戦参謀の辻少佐。
軍事作戦指導では「作戦の神様」「軍の神様」と讃えられたそうです。
ノモンハン事件、太平洋戦争中のマレー作戦、ガダルカナル島の戦いなどを参謀として指導。
指揮系統を無視した現場での独善的な指導を行い、部下への責任押し付け、自決の強要を行ったとの批判があります。
敗戦後は数年間を国内外で潜伏したのち戦記を上梓し、ベストセラーとなりました。
衆議院議員4期、参議院議員1期を努め、参議院議員時代にラオスで行方不明となっています。
歴史が好きで太平洋戦争関連もかなり読んでいますがノモンハン事件は、あまり読んだことがありません。
辻少佐も大変興味があります。
今度、じっくりと読んでみたいと思います。
その他の出来事です。
1891年、日本を訪問中のロシア帝国皇太子・ニコライが警備中の巡査に切りつけられた大津事件がありました。
1912年、信越本線・横川 - 軽井沢の碓氷峠越えの区間が日本の幹線で初めての電化されました。
1945年、京都御所を空襲を受けました。
1955年、国鉄宇高連絡船・紫雲丸が第三宇高丸に衝突し沈没、修学旅行中の児童ら168人が死亡した悲惨な紫雲丸事故が発生しました。
1970年、日本山岳会エベレスト登山隊の松浦輝夫と植村直己がエベレストに日本人として初登頂しました。
本日は雨のち晴れの予報。
スギの根元に虫が卵を産み付けているんでどうしたらいいのかとの問い合わせがあり、現場を見に行ってきます。