山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

民主的じゃない自治会役員を決める選挙

自治会役員は順番にという集落も多いかと思います。


うちの集落は農村部の古い村社会の部分と


新興住宅地が入り混じっています。


村社会だけなら順番というのも成り立ちますが


アパートの住人に役員と言っても


なかなか引き受けてもらえない


うちの自治会(自治公民館)の役員は


公民館長  手当8万円   充て職も多く、大変
副館長     2万5千円 館長の補佐兼会計
総務部長    3万円   毎月の市報配り、会費の集金、敬老会などの世話
社会部長    2万円   葬儀のお手伝い、人権教育の世話
土木安全部長  2万円   清掃活動、集落内の見回りなど
衛生部長    2万円   ゴミ置き場の運営
体育部長    2万円   スポーツ大会参加、懇親会の世話


公民館長は、部落の各種団体の長が集まった


館長選考委員会で候補者を決めて


本人了解の上、新年総会で決定


副館長、総務部長は館長の指名ではありますが


根回しして、同意の上で指名


任期は2年、再任は1回までなので最長4年間


その他の部長は任期1年、再任は1回


基本班長会で次の候補を決めて、総会で決定


ただ、班長会で決まらない場合は


総会で選挙です。


立候補があるはずもないので


各自が最適と思う人を書いて投票


順位1位の人に就任をお願いする


民主的なのか?


私は絶対に民主的じゃないと思う選挙が行われています。


順位1位になった人も


衆人が見る中、嫌だ、仕事が忙しいと


2位の人や3位の人にも声がかかります。


安い手当で役員なんて


というところです。


私はというと


頼まれたら断れない


そんな浪花節的な気質から


引き受けては後悔しているところです。


皆さんの自治会ではどうなんでしょうか?

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