本日の出来事を見ていて、１９５１年に解散が危ぶまれていた広島カープの存続が決まったというのがありました。
えっと思い、広島カープの歴史を見てみると凄いですね。
草創期には運営会社を債務超過で１度法的整理すると同時に新たな会社を立ち上げています。
キャンプの宿舎に借りた寮の料金が払えずに立ち退き訴訟を起こされたり、選手の給料が払えず、二軍選手に実家までの片道切符を渡して解雇したり、甲子園球場に阪神戦に行ったが、宿賃が無く、スタンドの下の薄暗い部屋で雑魚寝したというのが出てきます。
グローブなどの野球道具をある運動用具店から買ったは良いが、代金が払えずにその店を倒産させています。
監督は資金集めで全国を駆け巡り、試合はほとんど助監督が指揮をとった。
後援会を作り、樽募金で資金を集めた。
ほとんど広島市民の野球熱だけで存続したんではないかと思える歴史です。
熱いですね、山本浩司さんが今でも初優勝の映像をみるとその時の感動が蘇りこみ上げてくるものがあると言っていたのを思い出します。
黒田投手の最後はメジャーではなくカープというのもうなづけます。
頑張れカープ！
カープファンになってしまいそうです。