山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

定年離婚

昨日の登山仲間の一人が今年度末に定年を迎える。
定年、それ自体は大過なく勤め上げたんで目出度いと言えるが、定年を期に離婚したいと奥さんに言われているそうです。
男の独り暮らしは大変だよ、奥さんと良く話し合って、仲良くしたらと話しましたがどうなる事やら?
彼は住宅ローンを抱え、退職金で残額を払う予定とか、いくら残額があるかですが、奥さんは、家と退職金の残額の半分を貰い、登山仲間は、退職金残額の半分を持って実家に帰れと迫られているそうな。
離婚しても奥さんの言い分が全て通るとは思いませんが、離婚して自由を得ても、その先双方とも貧困が待ち受けているような気がする。
自分自身のことを言えば、再雇用での給料が安くて、必要に迫られて始めた資産運用で80万円が得られたので、昨年度はなんとか金融資産を取り崩さずに家族を養えました。
多少の赤字は退職金から補填するにしても、よっぽど考えてないとすぐ底を尽きそうです。
定年離婚、資産や奥さんのこれまでの収入にもよりますが、経済的にお勧め出来ません。
とは言え、毎日顔を合わせていて、自分を否定するようなことを言われると、私も離婚してやろうかと思う事がある。
人の振りを見て我が身を振り返れと言われます、好きで一緒になり、ともに白髪までと誓って、子を設けた夫婦です。
どちらかの骨を拾うまで仲良くやっていきたいものです。

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