山好きオヤジの独り言

山の思い出や日々の事を書き留めています。

私の手はどん百姓の手?

大学に入った時の思い出です。


節くれだった私の手を見て、同級生に


お前の手は間違い無くどん百姓の手だ


と言われました。


いや、家業は窯業なんだ、畑仕事の経


験は無いんだ。


なら、土方でもしないとそんな手には


ならん。


いや、焼物で使う薪をトレーラー何十台


分割ったんでこうなったんだ。


「えっ!」


焼物をするには火力の高い松の薪が大量に


要るんだ、トレーラーで生木の松が来て、


家の庭に下ろして行く。


それを丸鋸で4分割した後、斧で割って、


屋根の下に積んで乾かす。


そう、私の中高校生時代は薪割り人生でし


た。


だから、今も土方か百姓かという手をして


います。

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