松の新芽の病気
本日、樹木医仲間から写真が送られてきました。
上に伸びる松の新芽が曲り垂れ下がっている。
よく見ると本来の新芽に障害があって伸びれなくなり、側芽が伸びているが、側芽もやられて、また、側芽が伸びていて、これがまさしく曲り垂れ下がり、黒づんでいる。
本来の新芽を親とするなら、孫新芽がやられている状態です。
林業の世界は、多くの苗を植えて、不良なものを人工的に淘汰するのでこういう物が問題になる事がない。
調べると松ディプロディア病でないかという事が解ってきたがイマイチ自信が無い。
この病気は、果樹等にもあるので普及所の所長が病虫害の大家なので写真を見せてみた。
解らないと言っていたが調べてくれて、ディプロディア病で間違い無いだろうという事で一件落着しました。
木にも様々な病虫害があります。